大人の習い事で歌のレッスンが最適な理由

女性歌手 ボイトレ

嵐にも曲提供したシンガーソングライターの岡部真由美です。

 

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子供のころ、どんな習い事をしていましたか?

ピアノやスイミング、テニスや絵画や英語?

いろいろとやらされていた!?でしょうか?

私も子供のころからエレクトーン、ピアノ、パーカッション、ドラム、英会話、体操教室など

様々な習い事をさせてもらいました。

そのおかげで、音楽が好きになり、音楽の仕事に就くことができました。

両親に感謝です。

ピアノの練習

大人になっても趣味で習い事をされる方が多いですね。

子供のころにならっていたピアノをもう一度やってみよう!とか、

ずっと憧れていたサックスに挑戦してみよう!!などと

音楽教室に通っておられる方はたくさんおられます。

またゴスペルというジャンルも、とても人気がありますね。

何をするにしても、そこには出会いがあり、自分を磨いていく時間と、できた時の達成感など、

人生を充実させてくれる、プラスの要素が多いことでしょう。

 

社会人になっても、習い事として「歌」はとてもオススメです。

「歌うこと」は誰でもできるものですね。

楽器などを最初に購入する必要もないので、手軽に始められます。

歌を練習するとどんないい影響があるのかを今回はお伝えしようと思います。

女性歌手

歌うことで元気に、健康に、美しくなれる

歌うことはスポーツと同じように体を使います。

お腹から声を出すことで、腹筋が鍛えられます。

また胸を上向きに、まっすぐ立って発声することで、姿勢がよくなります。

鏡で客観的にチェックするので、自分の容姿を冷静に見なければいけません。

もうちょっとここのお肉を減さなければ、、、そんな気持ちも湧いてくるかもしれません。

ボイストレーニングは顔の表情筋もしっかり動かしていきます。

それぞれの母音を大げさに表現して声を出していきます。

ア~のときはほっぺたを引き上げて、大きな口を開けます。

イ~のときは口角をしっかり引き上げて、笑顔の表情で歌います。

ウ~は唇のまわりの筋肉をしっかりすぼめて、ほっぺたの筋肉全体を引き締めます。

エ~も口角を横に広げて、口を広く開けます。

オ~のときも口をすぼめて、たてに開けます。

 

日常生活では普段動かさない表情筋を動かすので、最初は筋肉痛になるかもしれません。

このレッスンを初めて行う方の中には、顔の筋肉がまったく動かない方もおられます。

口角上げて、ほっぺた上げて!と伝えても、普段まったく動かしていない筋肉なので、

脳が命令しても動いてくれない、、、そんな方もレッスンを続けているうちにどんどん変化していきます。

発声練習を表情筋に注目しながら行うと、顔が引き締まっていきます。

ほうれい線も消えていきます!

また、おでこを上げたり、まぶたを上げたりもするので、

目もパッチリ開いてきますよ。

歌うことで身体も、お顔も引き締まっていつまでも変わらない若さを保てます。

ギター弾き語り歌手

歌詞の世界を自己表現することで、あなたの魅力が増していく

「歌うこと」は、自己表現です。これは、特別なことではなく、誰にでもできることですね。

あなたの声は、あなただけのものです。特別な個性です。他の誰とも違いますよね。

あなたが歌を歌ったとき、その表現はあなただけのものです。

歌には歌詞があります。

その歌詞の世界をあなたの解釈で伝えると、歌になります。

失恋のうた、片思いのうた、幸せいっぱいのうた、悩んでいるうた、、、

歌詞の世界にはさまざまなドラマがありますが、

その表現も10人10色です。

「私はあなたが好きです」または、「I love you」 という歌詞があったとき、

あなたはどこに一番アクセントをつけたいですか?強く歌いたいところはどこですか?

「私は」でしょうか? 「あなたが」でしょうか? 「好きです」でしょうか?

これは、性格によっても違いますよね。

「自分だったらここを強く歌いたいな」 と感じ、考えることが大事です。

それが、「自己表現」となります。

あなたの気持ちや思いを歌詞に込めると、聴いている人はあなたの感性を感じます。

同じ歌でも、歌う歌手によって全く違う印象になるこもありますよね。

歌うことの一番大事な要素は「歌詞」です。

歌詞の意味を把握して、自分の感情に照らし合わせ、表現していくことは、

とても充実感のある作業です。

自分の経験も思い出しながら、感情を引っ張り出して歌詞に思いをのせる。

好きな曲を練習するときには、ぜひ歌詞を丁寧に読んでくださいね。

 

歌が上手いと輝ける!注目される!自分に自信が持てる

何か得意なことがあると、自分に自信が持てますよね。

どんな分野でも、好きなこと、得意なことは楽しいし、どんどん深めていくべきだと思います。

もし、歌うことが好きでしたら、ぜひ歌うことを極めてください。

カラオケでも、自分の思い通りに歌えたら気持ちいいですよね。

普段の生活で、あまり目立たなくておとなしい雰囲気の人でも、

カラオケに行くと、ガラッと印象が変わり、チャーミングな歌を聴かせてくれる人がいます。

光の角度がキューンと変わって、輝きだすのを目の当たりにしたことがあります。

歌は練習すれば、誰でもうまくなります。

耳もよくなります。声も響き出します。表情もキリッといい顔になってきます。

今日からでもぜひ、歌の練習をして、人生をブラッシュアップしてくださいね。

 

ライブで自分の魅力をもっと引き出そう

歌をはじめてすぐの方や、まだはじめていない人にとっては、

「ライブ~!?」まだまだ、そんなの無理~!!

と思われるかもしれませんね。

ボーカルスクールでは、年に1度や2度の発表会ライブがあるところが多いです。

まずは勇気を持って、発表会ライブに参加してください。

このとき、バックバンドを努めてくださるのはプロのミュージシャンの方がほとんどです。

プロの素晴らしい演奏に身をゆだねて、思いっきり自己表現してほしいと思います。

そのライブに向けて、パフォーマンスを考えたり、何をしゃべろうかな?とMCを考えたり、

衣装やメイクを考えたりすることは、楽しくもあり、緊張感もありますね。

1番最初のライブは誰にでもあります。

1番最初のライブを乗り越えたら、2回目、3回目と回を重ねるごとに、

良くなっていくことでしょう。

必ず、ビデオで撮影することをオススメします。

自分が思っていたとおりのパフォーマンスができているか、しっかりチェックしてください。

ビデオで客観的に観ると、気付くことがたくさんあります。

以外に多いのが、「姿勢の悪さ」です。

せっかくメイクも衣装もすてきなのに、背中が曲がっていたりすると残念です。

また、リズムのとり方や動き方もチェックしてください。

目線はしっかり客席の方に向いていますか?下ばかり見ていませんか?

曲の最後、演奏がまだ「ジャ~ン」となっているのに、我に返って「テヘッ」と、笑ったりしていませんか?

これはとても重要です。

演奏が終わるまでは、ボーカリストも曲の世界にいてください。

カラオケのように、自分が歌い終わると「終わった~!フ~!」みたいな感じで、

ホッとされている人がいますが、それはいけません。

ライブの生演奏では、バンドの音が終わるまではボーカリストもしっかりパフォーマンスしてくださいね。

 

ライブを経験すると、次はもっとこうしよう!という、具体的な意欲がわいてきます。

曲も、次はこういう曲を歌ってみよう!とか、こういう表現をしてみよう!とか、

どんどん楽しくなってきますよ。

ぜひ、ライブに挑戦して、もっともっと輝いてください。

女性歌手

まとめ

楽器を必要としない歌は、大人の習い事にぴったりです。

声を出すことで、身体も心もお顔も引き締め、姿勢も良くなります。

発声練習をすることで、自分だけの声が磨かれ、自信が持てるようになるでしょう。

自信のある人は、男女問わず素敵ですよね。

お仕事にもいい影響が出るはずです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

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